薬師寺東京別院を後にして目黒不動尊へ向かいます。ちょっと距離がありますけど徒歩で行きます。東京は手入れの行き届いた綺麗な緑地が多いですね。
目黒不動尊は桜井識子さんの本で紹介されていたので、ちょっと寄って行こうか的なノリです。まあ話しのネタになれば、程度の感覚だったのですが、良い意味で裏切られます。目黒川でパチリ。
着きました。・・・おや? 狛犬さんがマスクを着けています(; ・`д・´) エライ!
滝場がありました。何かパワーを感じます。家に帰って桜井識子さんの本を読み返してみると、背後の小さな不動明王像に特に強いパワーがあるそうです。ちゃんと予習していけば良かったです。実際にここで滝行ができそうな、そんな神聖な感じを受けます。
階段の上に鳥居があります。三角形? 山王神社と同じですね。何かつながりが有るんでしょうか?
階段を上りきると建物があります。中に入って真言を唱えてきました。裏には大日如来像があります。
寺域全体に不動明王を始め、様々な仏像があり、それぞれが意思をもって鎮座しているかのようです。不思議なところだな~、と思って散策していると役ノ行者像を見つけました。こんなところに役ノ行者? 大和の葛城の役ノ行者がなぜここに? すると「行場」というイメージが湧いてきました。あ、なるほど、滝場があるのもそういうことか、と納得が。写真を撮らせてください、とお願いしたのですが、「んーまあ、ええけど・・・、しゃあないな・・・。」的な感じでしたのでご遠慮いたしました(*´ω`*)
大黒天です。開眼して道が繋がっているのかちょっと分かりませんでしたが、真言をお唱えしました。大黒天と言えば、大阪の四天王寺、横浜の総持寺、の2つは特に強く感じるものがありました。
行ってみた感想ですが、修験道といいますか、山岳修行の拠点みたいなイメージでして、我々在家でも、自分を高めようという気持ちを後押ししてくれるような、そんな場所でした。また行ってみたいですね(*^-^*)