八大神社へ

京都の一条寺という所へ来ています。

 

ここは八大神社の裏口です。なぜ裏口なのかと言いますと・・・。

 

狸谷山不動尊からの帰りだからなのです(;´∀`)

 

こちらへは3回立て続けに訪れているのですが、初めて来た時、「お、この氣、どこかで感じた事があるぞ!」とピンと来たのですが・・・。

 

・・・それがどこだったのか良く分かりません。参拝を終えて鳥居の横の由緒書きを読むと「素戔嗚命」の文字を見つけました。「素戔嗚命? ・・・あっ、牛頭天王だ!」 カラッと晴れた青空のような氣は、八坂神社や羽田神社で感じた氣と同じ氣でして、「これが牛頭天王の波長かぁ~」と妙に納得したのでした。由緒書きを更に読むと八坂神社と関りが深いそうで、更に納得しました。こちらの神社は桜井識子さんの著作には紹介されていませんが、牛頭天王、もしくは牛頭天王に縁の深い方が鎮座されているように思います。

 

宮本武蔵がここへ訪れて、「神に頼ろうとするなんて、自分は何て弱い男なんだ」と、参拝を取り止めた事になっているそうですが、それはちょっと違うと思います。

しっかり祈願した後「はっ! 神に頼るなんて、自分は何て弱い男なんだ! 神様! 今の祈願はなかった事にしてください!!」 すると、牛頭天王:「わっはっはっ! 面白い男だのぉ~! 気に入った!!」となった。そういうビジョンが入ってきました。

水の花がなんとも美しい・・・(*´ω`*)マッタリ

 

狸谷山不動尊の事も書きたかったのですが、不動尊へ伺いを立てると明確に「不可」とメッセージが返ってきまして「・・・ここは切実に救いを求める人が訪れる山・・・」との事でして、観光客などが大勢押し寄せるような事があると、好ましくないそうです。しかし有難くも素晴らしい不動明王だと感じた事だけは記しておきたいです。

 

さて、桜井識子さんの新刊では、なんとあの「聖徳太子」が紹介されるそうでして、早く読みたい、待ち遠しい気持ちです。これまでの著作では「神武東征」や「高天原」が紹介されてきて興味深かったですし、6年程前に熱田神宮へ参拝した時は境内に「目に見えない透明なカーテン」が幾重にも張り巡らされている感じが有って不思議に思っていたのですが、最近の著作を読んで凄く納得しました。スピリチュアルという目に見えない世界のことですから事の真贋は確かめようもないですけど、元三大師など過去の偉人の存在を知ることができて、それだけでも読む価値がある。自分はそう思うんですよね。

 

では参拝後のお楽しみ・・・。ラーメン激戦区の一条寺にあって、その中でも一番人気とされる「高安」さんへ、二度目の参拝の帰りに行ってきました。かなり並びましたが、家内も満足した様子なので待った甲斐がありました。

 

狸谷山不動尊での有難い体験は残念ながら書けませんが、切実に困っている人にはきっと手を差し伸べてくださいますし、神仏を求める人には暖かく迎えてくれるに違いありません。ただし興味本位とか観光気分での訪問はご遠慮すべきようだ、そう感じました。