サムハラ神社へ

久々にサムハラ神社へ行ってきました。

大阪の阿波座近く、立売堀という場所にあるのですが、ここはかつて電材商社が軒を連ねていた場所で、この場所が発祥の地だという大企業が複数あります。熾烈な販売競争が日々行われていたのは往年の名作ドラマ「どてらいやつ」をユーチューブで偶然見て知りました。

さてサムハラ神社について調べてみますと比較的新しい神社みたいで、教派神道の一派なのかと言うとそうでもないみたいで、どうやら合気道と関わりが有るようです。

最近古武術なんかの動画をよく見ていたのですが、合気道の開祖の植芝盛平という人がサムハラ神社と関わりが深いようです。この人の事績を調べると超人的な人物でして、スピリチュアルな体験を通して武術を極めるに至ったみたいなのです。

サムハラ神社と言えばお守りのリングが有名ですが、リング・合気道・商社の街と、一見何の脈絡もない組み合わせが不思議に感じられます。

ご祭神は造化三神で、桜井識子さんのいう「絶対神」なんじゃないかって思うのですが、そんな存在が神社に鎮座するのかな? と素朴な疑問を抱きつつ参拝に訪れた次第です。

 

手水舎で手を清めましょう。

 

境内は神域になっていて神気を感じます。この日も参拝者がひっきりなしに訪れていて、でも賑やかという感じでもなく、まろやかなとてもいい雰囲気でした。

 

参拝客の方々は、自分と同じくスピリチュアルな事に関心をお持ちの方が多いように見えます。

ふと見上げると鳩が2羽・・・(*'▽')

 

神前でご挨拶してきました。体が神気に馴染むまでしばらく境内に滞在してみましょう。

奥の方まで行ってみましたが特にこれと言ったものはなし。

 

狭い神域をウロチョロしてましたら太鼓の音が聞こえてきました。祈祷が始まるみたいです。正面に戻りましょう。

 

他の参拝客の邪魔にならないよう隅っこから祈祷の様子を拝見しました。寒い時期なので社殿の扉が閉まっていたため祝詞がよく聞き取れませんでしたが、祈祷が始まってから神気が段々濃くなってきました。それと祈祷の最中ずっと花の香? のような甘い匂いが感じられました。これは初めての経験です。一応周囲を見回してみましたがどこにも花は咲いていませんでした。

一応コンタクトを試してみましたが当然ながら反応無しでして、「そりゃまぁ相手にされなくて当然だよなぁ~」と思いつつ・・・、心の中でご挨拶して引き上げようとしたときに「何か願い事はないのか?」とメッセージを頂きました。「ありがとうございます! あのぉ~、こんなお願い事でも大丈夫でしょうか・・・?」と、仕事関係のお願い事をしてみたら「たやすいことだ」とありがたいメッセージを頂きました。

 

境内を出て写真を撮ろうとしたら、同じく写真撮影されている方が大勢いらっしゃいました。

どのような神様が鎮座されているのか自分には見当もつきませんでしたが、神気を浴びてパワーチャージして、願掛けまで聞いて頂くことができました。

また時々訪れてみましょう。

 

おしまい。

 

 

八坂神社~知恩院へ⑤

墓地を通り抜けると、突き当りに鳥居が見えました。迷路のようでしたが濡髪大明神に辿り着く事ができました。

静かで観光とは縁の無さそうなところです。不思議な感じのする聖域空間でした。

特にスピリチュアルな体験とかはなかったです。無事ご挨拶できたので元来た道を戻りましょうか。

 

ここからはおまけです。

 

階段を上から見るとこんな感じです。映画のワンシーンに出てきそうな光景です。

 

みかん? 冬なのに柑橘系が実っていました。

そろそろドリンクでも買って休憩しましょうか。自動販売機を探しますと・・・。

 

念仏を唱える自動販売機!? こ、これは・・・試してみなければ!

 

ドリンクが出ると同時に念仏が流れ始め、外国人観光客が不思議そうに見ていました。面白いですね。ところで右の自販機にツバクローが描かれていますが知恩院とどういう関係なんでしょうか? ここで新たな謎が生まれました。

・・・知恩院という事でなんとなくお茶をチョイス。

 

一服完了、三門を内側から撮ってみました。威容があって、ここだけ時が止まっているかのようです。

 

外に出て正面から撮ってみました。人力車がうまく入ってくれました。

さあ後はラーメンを食べるだけです。

 

祇園の周辺を散策してラーメン店を探します。ん、京おでん? どうしよう。

 

結局ラーメンになりました。

 

店内は高級なラウンジみたいで値段もちょっと高かったです。しかしリッチな味わいでした。

 

始めて阿弥陀如来にご挨拶してきましたが、行ってヨカッタです。もしかして、大事なのは宗派や教義ではなくて、神仏と各個人とのつながりなのかも知れません。などと考えながら、満足して帰途につくことにしました。

京都は何度来てもいいですね。そのうちまた来ましょう。

 

おしまい

 

 

八坂神社~知恩院へ④

阿弥陀如来へ無事会うことができました。では次に濡髪大明神のところへ行ってみましょう。桜井識子さんの本で紹介されていたところです。

 

境内の案内図だとこっちの方だと思うのですが、階段を上がっていくみたいです。法然上人の像がありました。横を通って進みましょう。

 

階段を登りきると門が三か所ありました。正面の門と右側の門は関係者以外立入禁止と書かれています。という事は左の門に行くしかありません。行ってみましょう。

 

山亭写経受付? 写経道場でしょうか。

一歩入って驚きました。明らかに氣が違っているのです。階段の下では「観光客の皆さん、ようこそいらっしゃい~」という感じだったのが、ここではそういうのが全然ないんです。

 

凛と引き締まった、静寂清澄なところです。

崖の上に建物があるのでちょっと行ってみましょうか。

 

上がってみました。何の建物か分かりませんでしたが神聖なところでした。

 

眺望は素晴らしかったです。

 

不思議なところだなぁ~と思いつつ進んでいきます。左は勢至菩薩が祀られている勢至堂だそうです。浄土宗と言えば阿弥陀如来オンリーだと思っていたのでちょっと意外でした。

こっちで合ってるんかなぁ? と思ってましたら、「濡髪大明神」と書かれた紙がありました。行ってみましょう。

 

つづく

 

 

八坂神社~知恩院へ③

京都の知恩院に来ています。なぜ知恩院なのかといいますと、数日前から「阿弥陀如来に会いたい」という気持ちが急に湧いてきたからです。阿弥陀如来の仏像だったらなんでもいいという訳ではなく、ちゃんと開眼して道がつながっている仏像でなければなりません。桜井識子さんの過去記事を調べますと「浄瑠璃寺」がヒットしましたが、ちょっと交通の便が悪いです。他にも調べますと知恩院阿弥陀如来が間違いなさそうだなと思いました。何しろ浄土宗の総本山ですからね。

 

では行きましょう。写真では伝わりませんがとにかくデカいです。はて、拝観料はどこで払うんかな? 拝観料いらないのかな? まあいいや、行きましょう。

 

三門の手前です。なんか絵になるところだなぁ~、と思ってましたら「ラストサムライ」のロケ地に使用されたそうです。さもありなんですね。

 

遠い昔、高校の行事で、全員ここでお坊さんの説法を聞かされる、っていうのが毎年あったのですが、今から考えてもとても苦痛でして・・・。一時間ずっと正座ですし、お坊さんの説法が進むにつれて睡魔が増していくという睡眠導入効果が・・・。そしてウトウトすると学校の先生が凄い顔で怒るのです。・・・今同じように説法を聞いたら今度は間違いなく爆睡するような気がします。

 

しかし今日は説法を聞きに来たのではありません。阿弥陀如来に会いに来たのです。阿弥陀堂はあそこみたいです。行ってみましょう。

 

着きました。靴を脱いで上がらせてもらいます。引き戸を開けると金色の阿弥陀如来像がありました。正座して自己紹介し、お願い事をお伝えしました。内容は「供養」的な事柄です。神仏とコンタクトをとるのは容易ではありませんが、微かに「うむ、よかろう」的なメッセージを感じました。

 

翌朝、出掛ける時にフッと体が軽くなった感じがありました。気のせいとかそんなレベルじゃないです。

 

つづく

 

 

八坂神社~知恩院へ②

八坂神社の中を通って知恩院に向かっています。よく見ると境内社がたくさんあるんですね。

 

こちらの境内社は美人になれるご利益があるそうでして、舞妓さんとかが参拝に来るそうです。この日は残念ながら舞妓さんとは出会えませんでした。

 

丸山公園に出ました。お正月はすごく賑わう場所ですが、この日は閑散としていました。牛頭天王の眷属が住まう場所だと何かの記事で見た事がありますが、普通のきれいな公園です。東山からのぞく雲が綺麗です。もう少し暖かければまったり休憩していきたいところです。

 

さてこれから参拝する知恩院は念仏仏教で有名なお寺で、徳川家康が厚く信仰していた事で知られていますが、若い頃は斜に構えていた事もあった為か、冷ややかに見ていました。南無阿弥陀仏と唱えただけで極楽浄土へ行けるだなんてそんな訳ないやろ、と。ところがですねー、自分が思っていたほど単純なものではないようでして、法然上人が構築したシステムが実は結構すごいらしいという事が、四天王寺へ何度か参拝して、日想観とかを知って、徐々に感覚的に分かってきたといいますか。

 

死んだら肉体を離れますので当然脳機能も手離れします。なので死んだら予算編成とか貸借表などと言った「数字・計算」などの左脳能力が全くできなくなるようなのです。逆に「芸術・感性」と言った右脳機能だけは残るみたいなのです。なので膨大な念仏によって感性に阿弥陀仏を焼き付ける、そうすることで死後救済を受ける確率が飛躍的に上がる、という事みたいなのです。・・・まぁ良くは分かりませんけどね。難しいことはさて置き、知恩院へ入ります。

 

おぉ、でかい・・・。

 

つづく

 

 

 

八坂神社~知恩院へ①

京都に来ました。行先は祇園・・・ではなく、八坂神社と知恩院です。

写真は有名な先斗町です。阪急電車を降りて東山方面に向かうと通り過ぎます。幕末小説でよく舞台になる繁華街でして、一見さんお断りや舞妓さんと言ったキーワードが思い浮かびます。帰りに軽く散策してみましょうか。

 

賀茂川を渡ります。今回のミニ旅の目的は「阿弥陀如来」です。

 

南座の前を通って行きます。以前に比べると外国人観光客が随分少なくなりました。

 

途中でこんなお寺を見つけました。なんだか雰囲気が良さげだったので寄っていきましょうか。

 

中は京都らしい落ち着いた佇まいで、眼病にご利益があるそうです。しっかり手を合わせてきました。では行きましょう。

 

見えてきました。朱色が映えていて、相変わらず綺麗です。

 

写真は随身像です。お寺でしたら仁王像が立っている位置です。随身像は若い武士と年配の武士がペアになっているそうですが、ベテランの武士が渋くてカッコいいなぁ~と思いました。

 

本殿に行ってご挨拶してきました。八坂神社に来ると何となく元気が湧いてきますね。ではおみくじを引きましょう。今年は既に4回引いていますが、そのうち2回凶を引いています。恐るべきことに凶率50%です。今回もどうせ凶なんだろうな、と思いつつ引きますと・・・。

 

大吉でした! 思わず心の中でガッツポーズをしました。先日大阪天満宮で凶を引いた時「この凶のおみくじは引き取ってください」とお願いしたのですが、本当に引き取ってもらえたのかも知れません。

 

つづく

 

 

初詣へ③

生駒宝山寺奥の院から戻って来ています。石仏がズラリ並んでいて神聖な感じがします。振り返ってパチリ。今日は2度目の参拝なのですが、昔から何度も訪れているような不思議な親近感がありました。

 

はてこの写真、なんの為に撮ったんだっけ? それと、撮ったはずの写真が無い。烏枢沙摩明王のところの、断崖絶壁の入り口の写真がない・・・。ホワイ?

 

ゆるゆる降りてきました。では草もち・・・の前におみくじを引きましょう。結果は「凶」でした。くぅっ、これはお返しせねば。だいぶ昔ですが、正月に神社仏閣をハシゴしておみくじを引きまくったところ、高確率で「凶」が出まくったという恐るべき体験があります。これは何としても引き取ってもらわねばなりません。

 

おみくじの内容は見る気にもなれなかったのでそのまま結び付けてきたのですが、ちゃんと読んだ方が良かったかも知れません。ともあれ草もちへ。

 

草もちゲットしました。普通に美味しかったです。こういう日にこういう場所で食せるというのは特別感がありますね。

 

さて今年の初詣は甘酒でフィニッシュにしたいと思います。北陸地震でご苦労されている方も大勢いらっしゃると思いますが・・・。

この拙いブログを見てくださった方々に今年一年、超絶いい事が訪れますように。

 

おしまい