大黒堂を後にして、一旦境内を離れて岩谷の滝へ向かいます。
踏切を越えて行きます。道がそれほど整備されていなくて歩きにくいです。一言で言うとワイルドな道です。明らかに「観光」とか「寺社巡り」と言ったものとは雰囲気が異なります。
着きました。物凄ーく神聖な場所でした。管理事務所のようなものが有ったので覗いてみました。電気がついていてお湯を沸かしていたのでどなたかいらっしゃるようなのですが、席をはずしているようです。そーっと滝場の方へ入ってみますと、どなたか今まさに滝行をなさっている最中のようです。お邪魔になってはいけませんので、そそくさと出て参りました。
どうやら雰囲気的にここは本格的な修行場のようです。桜井識子さんの本に紹介されているので訪れてみましたが、自分のような一般人が興味本位で訪れる場所ではなさそうです。無断で入るのもよろしくないように思ったので遠慮いたしました。
宝山寺の境内に戻ってきました。うん、やはり我々在家の一般人はちゃんと整備された場所を歩く方が良さそうです。
仏像がズラーっと並んでいます。インターネットで見た時はもしかしてちょっと怖いところかも？ って思ったのですが、全くそんな事なかったです。穏やかで優しい雰囲気の場所でした。神社仏閣は来てみないと分かりませんね～。
宝山寺の一番上には遥拝所があるそうなのですが忘れていて今回は行かずじまいとなりました。次来た時は忘れず行きましょう。
つづく
