清荒神は参詣者が多くて賑やかで、居心地のいいお寺でした。
では中山寺へ向かいます。標識では中山寺まですぐ近くっぽい書き方だったのと、グーグルマップでは直線距離が近かったのでこれは楽勝だと思ったのですが、実際は緑のルートとなりました。2倍くらい掛かりましたが・・・それはそれで良し、と。
途中、売布(めふ)神社という珍しいネーミングの神社の前を通りました。祭神の一柱に天稚彦神の名前が見つかりました。神話の神様ですが、神社に祀られているのは初めて見ました。少し興味がありましたが、今回はスルーすることに。
着きました。ほぉ~!、立派な建物です。
参詣者がすごく多くて交通誘導員の方が何名か忙しく働いていました。七五三も多かったです。人気のお寺なんですね~。
安産祈願で有名なお寺でして、我が家もかつて腹帯でお世話になっていたのでした。
当時仕事が凄く忙しくて、家族で自分だけ行ったことがなかったのです。せっかく近くまで来たのだからお礼も兼ねて行ってみたいな、と思った次第です。
一礼して中に入ります。すると「?」となりました。なぜかお寺特有の波動が伝わってこないのです。その代わり、華やかでエネルギッシュな波動が伝わってきます。なんなんだろう? と不思議な感じがしました。
さらに驚いた事に、境内の至る所にエスカレーターが設置されているのです。妊婦さんや小さいお子さん、祖父母の方には有難い配慮ですね。自分も利用させてもらいました。それと、印象に残ったのが、客層といいますか、参拝者の方々の雰囲気です。所得の高そうな方が多かったです。それとエネルギッシュでバイタリティに充ちた感じの方が多かったです。もしかして、ここは金運をもたらしてくれるパワースポットなのでしょうか!?
もう一つ印象深かったのが五重塔です。青い五重塔って初めて見たので少し驚いたのですが、これがすごく綺麗なんです。築造はかなり新しいみたいなので残念ながら歴史的建造物とは行かないようですが、とにかく壮麗でした。エスカレータと言い、五重塔と言い、かなりコストが掛かかっていて維持費も年間相当なものになるのではと、仕事柄つい数字が頭に浮かんできてしました。しかし大事な事はそれではありません。本殿に行って腹帯のお礼を述べてきました。
いつもと違う意味で不思議な経験をしました。奥の院があるそうなので今度一人で来た時に行ってみようと思います。もしかすると何か判るかもしれません。
境内に喫茶店が有ったので家内とコーヒーを飲んでから帰りました。美味しかったです。
おしまい