八坂神社~知恩院へ②

八坂神社の中を通って知恩院に向かっています。よく見ると境内社がたくさんあるんですね。

 

こちらの境内社は美人になれるご利益があるそうでして、舞妓さんとかが参拝に来るそうです。この日は残念ながら舞妓さんとは出会えませんでした。

 

丸山公園に出ました。お正月はすごく賑わう場所ですが、この日は閑散としていました。牛頭天王の眷属が住まう場所だと何かの記事で見た事がありますが、普通のきれいな公園です。東山からのぞく雲が綺麗です。もう少し暖かければまったり休憩していきたいところです。

 

さてこれから参拝する知恩院は念仏仏教で有名なお寺で、徳川家康が厚く信仰していた事で知られていますが、若い頃は斜に構えていた事もあった為か、冷ややかに見ていました。南無阿弥陀仏と唱えただけで極楽浄土へ行けるだなんてそんな訳ないやろ、と。ところがですねー、自分が思っていたほど単純なものではないようでして、法然上人が構築したシステムが実は結構すごいらしいという事が、四天王寺へ何度か参拝して、日想観とかを知って、徐々に感覚的に分かってきたといいますか。

 

死んだら肉体を離れますので当然脳機能も手離れします。なので死んだら予算編成とか貸借表などと言った「数字・計算」などの左脳能力が全くできなくなるようなのです。逆に「芸術・感性」と言った右脳機能だけは残るみたいなのです。なので膨大な念仏によって感性に阿弥陀仏を焼き付ける、そうすることで死後救済を受ける確率が飛躍的に上がる、という事みたいなのです。・・・まぁ良くは分かりませんけどね。難しいことはさて置き、知恩院へ入ります。

 

おぉ、でかい・・・。

 

つづく