初詣へ②

枚岡神社の次に生駒宝山寺へ参拝しました。

 

参拝客がすごく多いです。午後からはもっと混みそうです。ご本尊と聖天様にご挨拶してから奥宮を目指します。

 

その前に・・・。おっ、草もちが販売されている。今日こそ食さねば!

 

年末の激務の疲れがまだ回復していないようで、ヘロヘロになって上がってきました。ピンボケしてるし・・・。

 

不動堂でご挨拶してから大黒堂へ。

 

しっかりご挨拶してきました。

 

帰り道、この辺で野生のタヌキを見かけました。残念ながらシャッターチャンス間に合わず。



   つづく

初詣へ①

いやぁ~、年末は仕事が超絶忙しかったです。

若い人が精神疾患になってしまい急遽ピンチヒッターで入ったのですが・・・。

重要な契約書類を複数持ったまま音信不通になってしまった為、客先を走り回って再発行してもらったり、現在進行中の業務を代行して進めたり、更に年末年始にしかできない特別な業務を大急ぎで計画したりしつつ、自分の本来の業務をぎりぎりまで進めておりました。もちろん一人で全部できないので応援も頂いたのですが、39度近い熱が出ても休めないという状況が続いておりました。大晦日になってようやく1か月半ぶりに休みがとれ、元日は初詣に行って来た次第です。

 

大阪の枚岡神社です。

いや~っ、ほっとしましたね~。久しぶりに故郷の実家に帰ったような気分でした。(故郷はもうないですけど)

新年のご挨拶をしてお札を新調して、お神酒を頂いてきました。おみくじは・・・末吉でした。困難な事に遭遇するけど謙虚な気持ちで乗り切りなさい、という内容でした。

不遜ではありますが、精神疾患について思うところを述べてみたいと思います。(あくまでも個人的な見解です) 精神疾患の原因は大部分が「人間関係」によるものだと思います。「暗黙の了解」「言語化されていないルール」「不明瞭な慣習」って言うのが確かに有って、それが守れないと他者と軋轢を生みます。一度や二度ならまだしも繰り返すと人間関係に深刻な亀裂を生みます。自分が職場などでご一緒させて頂いた精神疾患の方はもれなく全員当てはまります(あくまで自分の場合です)。 ここからスピリチュアルな話しですが、「暗黙の了解」などが分からない方は、頭の上に目に見えない薄いベールのようなものが幾重にもふぁさっと被さっていて、神の「知・情・意」が入ってこない、または充分受け取れない状態のようなのです。その為相手の気持ちを汲み取れない、或いは不愉快にさせる言動や行動を知らぬ間にとってしまっているケースが多いような気がします。育った環境とかそれぞれ色々あるとは思いますが過去を振り返っても仕方がないと思っていますので、自分が思う解決方法を述べてみますと、結局「神仏に助けを請う」に辿り着きます。神仏のエネルギーを定期的に充電しに行きますと、薄皮を剥がすように「目に見えないベール」が少しづつ剝がれて行きます。尤も時間は掛りますが、これが一番安全確実な方法ではないかと、自分自身の体験を踏まえて思う訳なのです。

 

つづく

 

大将軍社へ

桜井識子さんの本やブログが好きで時々読み返しています。先日読み返していると、納札所へお札以外の物を入れるのは大変失礼な行為であるという記事を見つけました。心当たりが有ったので大阪天満宮へお詫びに訪れました。

この日は屋台がズラーっと出ていたので何か行事が行われているみたいです。子連れの家族が大勢居て正装していました。七五三の祈祷会が行われるようです。それと結婚式も行われているようでして、渡り廊下に新郎新婦の姿が見えました。(一応解像度を下げています) 神社で結婚式に巡り合う時は歓迎されているそうです。少し嬉しい気持ちになりました。

 

本殿の前でしっかりお詫びしてからウロチョロしてますと猿回しを見つけました。蛭子社の前で時々やってますね。見物人が大勢いて歓声が上がっていました。楽しそうな観客を見ているとこちらも楽しい気持ちになります。音叉効果ってやつですね。

前日の夜に大阪天満宮のHPを見ていましたら大将軍社というのをちらりと見つけまして、ちょっと興味があったので行ってみることにしました。

 

大阪天満宮は時々訪れるのですが、摂社末社は大概スルーしております。京都の大将軍八神社へは以前訪れたことがあるのですが、ネーミングが似ています。何かつながりがあるのでしょうか。

二礼二拍手して自己紹介して、だめ元でコンタクトを取ってみました。

「こちらの神様はどういう役割をされているのですか?」

少し間を置いてから「・・・そなた、上町台地がパワースポットである事は知っているであろう」と返ってきました。

?・・・上町台地大坂城が最北端のはずなんだけど・・・? 予想外の回答だったのと猿回しが近くて賑やかだったのとでコンタクトはそれっきりで終わってしまいました。

それからしばらく経って、そういえば大昔は上町台地はもう少し北まで砂州が伸びていたって言うのを何かで読んだのを思い出しました。インターネットで調べてみましょう。便利な世の中になったものです。

 

たくさん出てきました。水都大阪さんからお借りしました。大阪天満宮を赤で、大坂城を緑でプロットしました。・・・という事は天神橋筋商店街もパワースポットの上にある事になります。

 

念のため国土地理院のHPでも調べてみました。たしかに大阪天満宮の辺りも土地が高くなっていました。上町台地はかつてはもう少し長かったんですね。ちなみに難波の堀江って、その後の旧淀川ですね。西区の堀江ではないのですね。

ふむふむ成るほど。しかし・・・だから何? という感じですが・・・、ひとつ雑学が身に着いたのでヨシとしましょう。

 

更に調べてみると、大将軍社は大阪天満宮よりも古くからこの地にあり、後から大阪天満宮ができたらしいという事が分かりました。大将軍社は摂社でありながら特別な存在らしいです。

また、大将軍社は中国の道教由来でして、方位を司る神様だそうです。

以前から、他のどの摂社も地味ーっに感じていたのですが、それは菅原道真公を前面に押し立てる為に控えめにしているってことなのでしょうか? それはよく分かりませんが、次回から大阪天満宮を訪れた際は大将軍社へもご挨拶しようと思いました。

 

おしまい

 

 

 

清荒神~中山寺 2

清荒神は参詣者が多くて賑やかで、居心地のいいお寺でした。


では中山寺へ向かいます。標識では中山寺まですぐ近くっぽい書き方だったのと、グーグルマップでは直線距離が近かったのでこれは楽勝だと思ったのですが、実際は緑のルートとなりました。2倍くらい掛かりましたが・・・それはそれで良し、と。

 

途中、売布(めふ)神社という珍しいネーミングの神社の前を通りました。祭神の一柱に天稚彦神の名前が見つかりました。神話の神様ですが、神社に祀られているのは初めて見ました。少し興味がありましたが、今回はスルーすることに。

 

着きました。ほぉ~!、立派な建物です。

参詣者がすごく多くて交通誘導員の方が何名か忙しく働いていました。七五三も多かったです。人気のお寺なんですね~。

 

安産祈願で有名なお寺でして、我が家もかつて腹帯でお世話になっていたのでした。

 

当時仕事が凄く忙しくて、家族で自分だけ行ったことがなかったのです。せっかく近くまで来たのだからお礼も兼ねて行ってみたいな、と思った次第です。

 

一礼して中に入ります。すると「?」となりました。なぜかお寺特有の波動が伝わってこないのです。その代わり、華やかでエネルギッシュな波動が伝わってきます。なんなんだろう? と不思議な感じがしました。

 

さらに驚いた事に、境内の至る所にエスカレーターが設置されているのです。妊婦さんや小さいお子さん、祖父母の方には有難い配慮ですね。自分も利用させてもらいました。それと、印象に残ったのが、客層といいますか、参拝者の方々の雰囲気です。所得の高そうな方が多かったです。それとエネルギッシュでバイタリティに充ちた感じの方が多かったです。もしかして、ここは金運をもたらしてくれるパワースポットなのでしょうか!?

 

もう一つ印象深かったのが五重塔です。青い五重塔って初めて見たので少し驚いたのですが、これがすごく綺麗なんです。築造はかなり新しいみたいなので残念ながら歴史的建造物とは行かないようですが、とにかく壮麗でした。エスカレータと言い、五重塔と言い、かなりコストが掛かかっていて維持費も年間相当なものになるのではと、仕事柄つい数字が頭に浮かんできてしました。しかし大事な事はそれではありません。本殿に行って腹帯のお礼を述べてきました。

いつもと違う意味で不思議な経験をしました。奥の院があるそうなので今度一人で来た時に行ってみようと思います。もしかすると何か判るかもしれません。

境内に喫茶店が有ったので家内とコーヒーを飲んでから帰りました。美味しかったです。

 

おしまい

 

 

 

清荒神~中山寺 1

関西では割と有名らしいのですが全然知りませんでした。家内に誘われて宝塚市にある清荒神清澄寺という所に行って来ました。参詣道が賑やかで楽しげな雰囲気のところです。

 

途中こんなのを見つけました。黒田如水ですか。有岡城荒木村重を説得に行ってそのまま囚われてしまったのは知っていたのですが、救助された後、有馬温泉へ湯治に行ったのは知りませんでした。足腰が立たないくらい衰弱していたにも関わらず最後まで味方を裏切らなかったそうです。さすがですね。

 

こちらのお寺もそうですが、北摂の神社仏閣は桜井識子さんの本ではほとんど出てきません。しかし古くから参詣者の絶えない所は何か有るんだと思います。もっとも今回は観光気分ではあります。

 

鳥居の前に布袋さん? が狛犬の様に鎮座しています。こういうの初めて見ました。どういう意味があるんでしょうか?

 

元は神仏習合だったそうで、鳥居といい神社っぽい雰囲気があります。また荒神というのは釜戸と関係があるそうです。荒魂なのかなぁと思っていましたが違うようです。

 

こちらの石室には役行者が祀られていました。なるほど、確かに修験道っぽい雰囲気を感じるお寺だな、と思いました。

 

池があって鯉が泳いでいました。由緒あるお寺のようでして何か重厚な歴史のようなものを感じます。境内は綺麗で参詣者も多く、雰囲気の良い所でした。パワースポットっていう感じがします。

 

圧倒的な存在感のお地蔵さまです。開眼しているのかどうか分かりませんが、何となくエネルギーを感じる仏像でした。

 

今年は暖かいので秋なのにまだ山が緑色です。全国的に熊野出没が話題になっていますが、この辺は大丈夫みたいです。


この後はお昼を食べて帰る予定だったのですが、参詣道の途中に「中山寺→」の案内表示が有ったので散歩がてら気軽な気持ちで行ってみる事にしました。しかし想像以上に歩くことになり、少し後悔することになるのでした。


つづく

 

 

観心寺へ 4

観心寺への参拝を終えて、徒歩で河内長野駅へ向かっています。

 

高野街道の石碑がありました。当然と言えば当然ですが、昔の人は遠く歩いて旅をして聖地を目指したんですね。

 

お、ここにも正成公が。少し新しいですね。楠公さんを主役に大河ドラマを誘致しているようです。いいと思います。

 

高野街道に入りました。旧街道の面影が残っています。

 

いいですね。

 

ここはカレー屋さんだそうです。しかし先程にゅうめんを食べたばかりなので・・・。のれんの上に酒造所を示す丸いのがぶら下がっていたので調べてみました。すると「天野酒」という伝統製法で作られている酒造メーカーが有るとの事。すぐ目の前にお酒の販売所があったので一本買って帰りました。

 

ここです。美味しかったです。

 

無事、河内長野駅に戻ってきました。河内長野は中々良い所でした。河内というネーミングは伝統的な呼称ですがそのせいで少し偏見が有ったようです。また来てみたいですね。

 

おしまい

 

 

観心寺へ 3

観心寺の広い境内をひと通り巡ってきました。

境内を歩いている時「今回の参拝をもって、一連の聖地巡礼はひと区切り」というイメージが入ってきました。そういえば「新たに行ってみたい」と思う神社仏閣が思い浮かばなくなってきていたのです。これまで訪問してきた神社仏閣を二巡三巡するのもいいかなぁ、と思い始めていたのでした。

門のところでお辞儀をして観心寺を出ました。ここからはおまけです。

 

観心寺の向かいにある「阿修羅窟」さんへ入りました。凄い名前ですね。驚いたことにメニューが三品だけでした。

 

にゅうめんを注文しました。それほど期待していなかったのですが、中々美味しかったです。

 

グーグルマップには「古民家カフェ」と表示されていたのですが、コーヒーはやってなさそうです。しかしゆったりリラックスできました。

 

帰りは峠道を通って妙心寺というお寺の近くを経由し、川沿いのきれいな農村を通って高野街道を目指しました。

 

途中の農家に無人販売所がありまして、柿を買いました。4つで百円でした。安い。晩ごはんのデザートにしたところ、家族に好評でした。

 

三日市町という駅の近くに来ました。驚く事に自動販売機に楠木正成公が! 当然ドリンクを買いました。

 

もう少しつづく