岩崎弥太郎と土佐稲荷神社

大阪市内にある土佐稲荷神社へ行って来ました。桜井識子さんの新刊が稲荷特集だった事もあって訪れてみました。

 

何かの記事で読んだのですが、こちらは三菱グループ発祥の地で旧財閥企業の幹部が毎年参拝に訪れているのだとか。更に調べると元々ここは土佐藩邸が有ったところで、明治維新後に岩崎弥太郎が買い取ったという歴史的な場所でもあるそうです。

隣には公園があります。こちらの神社と公園は以前から知っていたのですが、なんていいますか、競馬新聞を片手に昼間から缶ビールを堪能なさる方々が公園内にて散見されるところでもあります。何度か素通りした事があるのですが、今回初めて鳥居をくぐってみました。

 

公園側から社殿を写してみました。灯篭と鳥居が結界の役割になっているみたいで、神域の中と外では明らかに場の波動が違います。ビールおじさんが神社の中に入ると落ち着かなくてリラックスできないだろうなぁ~と思いました。

 

神域内は清潔で綺麗な庭園みたいになっています。家族連れが何組か居て幼い子供はみんなニコニコ楽しそうにしています。こういった神社はほぼ間違いなく神格の高い方が鎮座されている、と自分は考えています。

 

若い頃「竜馬がゆく」を読んでいたく感動しましたが、ここにも坂本龍馬が訪れたに違いありません。マンガの「おーい竜馬」も愛読していましたが、岩崎弥太郎が登場します。石碑を前に思いました。もう少しカッコよく描いてあげて欲しかったです。

 

社殿で自己紹介し、ご挨拶しました。三菱グループの守護神だとされていますが、三菱専門というわけではなくて、広くあまねく守護する活動をされているようです。まじめで明るくよく働く人を特に好んで守護される様に感じられましたが、そうではない人にも参拝に来れば歓迎して頂ける、そんな印象でした。

 

近くには老舗家具店が並ぶお洒落な立花通りがあり、お気に入りの場所でもあります。久しぶりに足を伸ばしてみましょうか。

今日気付いたのですが、ブログをはじめて2年ちょっとしか経っていませんが自分の内側を吐き出して整理するのに役立っているみたいです。テキトーなことしか書いていませんがこれからも続けて行こうと思いました。

 

おしまい