穴熊稲荷さんへご挨拶に

横浜鶴見にあります大本山総持寺です。若い修行僧たちが清掃していたり、托鉢行に出ていたりする光景をよく目にします。まるで高校の野球部の様です(*^^)  つい最近まで本当に高校で野球やサッカーに励んでいたんでしょうね。

子供の頃近所に、毎年お年玉をくれる迫力のあるお爺さんがいまして、一人でタクシー会社を創業して拡張したという方です。この方がこんな話しをしてくれたことを思い出しました。「ワシが子供の頃無理やり寺の小僧に出されての、そこの和尚が気に食わんかったから、小僧仲間と二人で寺の米を全部焚いて残さず食ってやったんじゃ。腹に入りきらんかったけど喉まで詰め込んでやったわ。がははっ」という恐るべき人物でした。

今のお坊さんはちゃんと学校を出て、多くの方は実家のお寺を継ぐ為に修行に来られてるみたいなので、こういう破天荒な方はそうそう居ないでしょうね~。

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三門をくぐってすぐの所に木が三本立っていますが、自分には御神木の様に感じられます。それと、今は立ち入り制限されていますが、本堂の正面の広場が特に聖域に感じられます。霊的に見えた事を書いて怒られた事がある(具体的には体のある個所が急に痛み始める、記事を削除するとケロリと治る)ので控えますが、寺域全体が聖域になっています。参拝すると、きっといい事がある、そんな気がします。

 

境内にある穴熊稲荷さんです。引っ越し前の最後のご挨拶に来ました。豊受稲荷の真言掲示されていまして、自分が初めて覚えた真言が、こちらの真言です。
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ちょっと不思議? な体験が有るので書いてみようと思います。

以前、このブログを書き始める前の事ですが、ある日何となく「油揚げ」をお供えしたことが有るんです。すると、2~3日後、何故か「江の島神社に行きたい、江の島神社に行かなくては」と強く思い始め、次の土曜日の早朝パチリと目が覚め、いつもは休日はウダウダしているのに何故か急かされる様に身支度を整え、始発の次の次くらいの電車に乗って、鎌倉方面へ向かいました。「?、お稲荷さんにお供えしたのと関係が有るんかな? でもあそこは弁財天だよね、確か?」と思いつつ、電車の乗り換えもほぼドンピシャで、迷うことなくスムーズに行き、江ノ電の終着駅を降りました。実際は自分の足で歩いてきたんですけど、雲に乗って運ばれてきたような感覚でした。そしてコロナで閑散としている江の島を一通り巡り、奥の洞窟を見終わった時点でまだお昼前という・・・。こうして有名な江の島神社を生まれて初めて参拝したのですが、島内にも稲荷社が有りましたので、何となく「招待して頂いた、って事なんだな、きっと」と思う事にしました。

・・・いや、不思議、って言うほどでもないかw

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自然に生えたのか、それとも誰かが植えたのでしょうか。名前は知らないんですけど、鳥居の足元に咲く、紫の花が綺麗だったんで、パチリ📷