先日訪れたばかりなのですが、また枚岡神社に来ました。今回は神津嶽に登ります。
今日は七五三の準備で、職員の皆さん朝から忙しそうです。社殿でご挨拶してすぐに山へ向かいました。
日頃の運動不足がたたり、早くもバテて参りました。昔家族で来た時はもっとスイスイ登れたような記憶があるのですが・・・(;^ω^)
まだまだ登ります。桜井識子さんは山に登りながら神様に話しかけるそうですが、自分もやってみましょうか。
「神様おはようございます。自分は○○と言う者です。ここはとても気持ちの良いところですね」
すると・・・。
「うむ、そうであろう! 明日から毎日来るがよいぞ!」
「・・・え!? いや、毎日はムリです!」
「ふぉーっふぉっふぉっ、冗談じゃ!(笑)」
あれ? コンタクト取れた? しかし随分気さくな雰囲気です。本当に神様なのでしょうか? ともあれ質問してみよう! そう思いましたが、あらかじめ質問を用意していなかったため、相当頓珍漢な質問をしてしまいました。
「あの、地球はいつ滅亡するのでしょうか?」
「そなたがそのような事を知って何とする?」
それもそうです。
「し、失礼しました。あの、桜井識子さんと言う方も、ここを登られたのでしょうか?」
「うむ、来たぞ。そなたと同じようにあれこれ話しかけながら、登ってきよったぞ」
そうなんですね!
それから、家族の事とか、身の上話しとか聞いてもらい、いくつかアドバイスをもらいました。その中で、人生の目的についてお聞きしてみましたところ、「人としての人生」を体験する事、それ自体が目的なのだと伺いました。それから先祖供養について尋ねてみました。
「あの、先祖供養の為に写経して、お寺に納めたんですが、ちゃんとご先祖に届いてますでしょうか?」
「届いていない者もおる」
「!、そうなんですか? それは自分の字が下手くそだからでしょうか?」
「それもある」
「・・・」
「いや、それは例えばの話しじゃ・・・」
そこで教えて頂いたのが、先祖を救いたいという気持ちが弱いという事、修行が足りていないという事、受け取りたがらない先祖もいる事、しかしコツコツ続けて行けばいつか届くであろう事等々でした。
「神様は先祖供養に力を貸してくださるのでしょうか?」
「もちろん、力になるぞ」
「どのようにすれば良いのですか?」
「そなたらは社殿で祈願するであろう? それと同じようにすれば良い」
ということで具体的な言葉をあれこれレクチャーして頂きました。
「・・・『ご先祖様が無事天国に導かれますように』これでいいんですか?」
「それで良い。簡潔な方が伝わりやすいのじゃ」
「そういうものなんですね。しかし、いつもはお願い事を三つしてるのですが、これでは四つになってしまいます。少し多くないでしょうか?」
「ふぉっふぉっ、欲張りじゃのぉ~、ならばひとつ減らせばよい(笑)」
「あ、いえいえ、それは嫌です、全部お願いします」
「ふぉーっ、ふぉっふぉっ! 構わんぞぉ~(大笑)」
というような不思議な体験をしつつ登っていくと、あっという間に到着しました。注連縄が張ってあります。そぉーっと中へお邪魔し、少し登ると・・・。
おぉ、着きました(*´▽`*) 周りに誰もいないので大きな声で祓詞を奏上し、ご挨拶してから順にお願い事を聞いて頂きました。
展望台に戻ってきました。駅前で買った缶コーヒーを飲もう。
本格的な登山スタイルの集団もいましたが、多くは軽装の一人の方でした。
登るときもそうだったのですが、すれ違う方は皆挨拶してくださいます。なんか嬉しいですね(#^.^#)
ゆるゆる下ってきました。この辺りでコンタクトが途切れました。有難い体験だったです。
もう一度枚岡神社へ行き、ご挨拶してから次の目的地、四条畷神社へ向かいます。
つづく(*´ω`)