野崎観音へ着きました。正直あまり期待してませんでしたが、来れてとても良かったです・・・。
・・・と、言いますのも・・・。
急階段を登っていきます。
・・・紅葉が色づき始めた事と・・・。
この辺で「お、ここいいんじゃない?」と思いました。
・・・良く晴れた青い空が近かったこと、それに・・・。
・・・牛頭天王社を見つけた事です。結構感動しました。牛頭天王と言えば、桜井識子さんの著作でお馴染みですし、実際羽田神社の牛頭天王に助けてもらったことがあります。なので、ここを見つけた時は嬉しかったですね。
とは言え、自分ではここに本当に牛頭天王が鎮座しているのか分かりません。とりあえずご挨拶だけして境内を見学して廻る事にしました。
石灯篭に「享保十三年」とあります。江戸時代ですね。かなり古いんですね。
来る前に軽く調べてきたのですが、奈良時代に外国のお坊さんが「ココ、釈尊ユカリの聖地二ソックリネー」と言ったので鑑真さんが「そんじゃ、お寺立てましょか」と言ったのが始まりだったとか。その後戦災で焼けてしまったのを曹洞宗のお坊さんが再建したそうです。
ハイキングコースを歩くと四条畷神社へ行けるそうです。とても行きたい気分でしたが、午後から家内とカラオケに行く約束をしていたのでまた次の機会に。
こちらはいねむり観音と言うらしいです。観音様たちの会議中に居眠りしてしまったので、巡礼地に入れてもらえなかったそうです。たしかに会社の会議でも眠たい会議があります。非常に親近感が湧きましたので、真言を奏上しました。
本堂です。ご本尊の十一面観音に手を合わせてご挨拶しました。頭上に立派な額が有って、良く見ると金色の仏さまでした。それと、天井に何かが沢山ぶら下がっています。なんなんだろう?
にゃんこの置物みたいです。縁起物でしょうか? 後で寺務所で拝見してみたのですが、安産祈願のにゃんこみたいですね。
こちらは良く分からないのですが、手を合わせてきました。パワーを感じます。
おお、役の行者だ。やっぱりここ生駒山系は修験道場でもあるんですね。
薬師堂がありました。ここでも真言を奏上しました。
こちらは江口の君という方が祀られているそうです。とても優しい波動が充満していました。
お御籤は吉でした。にゃんこの置物と一緒にパチリ。青いのは般若心経の書かれた扇子です。ちょっと欲しいな。しかし値段が分からなかったのでパスしました。
うーむ、ここは江戸時代から続く物見遊山の観光地だと何となく思ってましたが、聖地ですね・・・。大変失礼しました。
みはらし台があるんですね。行ってみたかったのですが、カラオケに遅れるとまずいので次の機会に。境内に戻ってベンチに座り缶コーヒーを飲む事にしました。まったり過ごしていると、徐々に場の波動に馴染んできた来たようで・・・。
つづく(*´ω`*)