京都紫野散策その5

本日3つ目の目的地、引接寺です。着きました。

 

誰かに見られている感じがしたので左を見上げると閻魔大王像が。ちょっとビビりました。

 

こちらは鐘つき堂というそうです。

 

こちらが本堂ですね。入ってみましょう。

撮影禁止の表示があったので中の写真はないのですが、ちょうど祈祷が行われていまして、年配の女性の声が太鼓のリズムに合わせて聞こえてきます。できれば閻魔大王を拝見したいのですが、祈祷が終わるのを待つべきか。ご挨拶した後、しばらくおみくじコーナーや裏手にある紫式部像を拝見したりしました。しかし大阪育ちのせいで待つのが苦手な性分、手を合わせて「また今度来ます」とお伝えしたところ、「もう少し(祈祷を)聞いていけ」と入ってきました。そこで堂内のベンチに座って祈祷を聞くことにしましたが、やがて聞き覚えのある般若心経になりました。独特の節回しです。その次は様々な真言奏上になりました。ローソクと線香がありましたので、その中の「先祖供養セット」と言うものを選び、お金を納めて火を燈しました。最近太融寺不動明王に教わったのですが、諸仏の前で罪穢をお詫びして燈明すると、少し軽くしてもらえる・・・、というか、お詫びの心を受け取ってもらえるみたいです。

 

真言が終わりましたが、まだ祈祷が続くようです。何となく満足したので、また今度訪ねて来ましょう。まだ閻魔大王からレクチャー頂ける段階ではないようです。

風鈴が沢山あって、音色がとても素晴らしかったです。

 

つづく