朝護孫子寺へ3

朝護孫子寺の中のお寺を順に拝観していると、ふと目に飛び込んできました。これは、楠木公の紋章では? 楠木家の本拠地だった南河内は、ここから山を越えてすぐのところです。何か深い関りが有るのかも知れません。入ってみましょう。

家に帰ってから調べたら、やはり楠木正成公と深い関りがある事が分かりました。幼名の多門丸はここが由来なのだそうです。

 

ここで虎みくじを買いました。中吉でした(*´ω`*)  この写真の虎さんは、自宅のスピーカーの上の、楠珺社の猫さんのお隣に鎮座して頂くことにしました。

 

鮮やかな朱色の塔が見えます。行ってみましょう。

 

この辺りにベンチと自動販売機があったので休憩しました。トイレや自販機があちこちにあるので、女性や子連れでも安心して参拝できますね。

 

あれは地蔵菩薩でしょうか!? ちょっと違和感がありましたが・・・(;´∀`)  確かこの辺りだったと思うのですが、ようやく氣が馴染んできたような感じがしたので「せっかく来たので何か教えをください」とお願いしてみました。

 

こちらは玉蔵院というそうです。こちらの浴油堂という所にご利益を頂ける場所が有るそうです。が、「こちらに来なさい」というような何かを感じましたので別の場所へ行ってみますと・・・。

 

「これを見なさい」という事でして、更に「写真も撮っておきなさい」という事でして・・・。

「?・・・これって仏教と何か関係があるんかな?」と思ってましたら、「ここにお主の知りたい事が書いてある。」そうなのです。「?・・・これって、日常の気配りとか、そういう事ですよね?」「うむ。お主、労りの心や思いやりの心、そういったものは神仏の意向にかなうと思うか?」「ええ、それはもちろんそう思います。」「つまりはそういう事だ。長い間お主に欠けていた事だ。」「あ、確かに。そうかも知れません。」「お主には難解な仏典を読む事や山岳での修行などといった特別な事は必要ない、日常の身近な中に修行があると知るがよい。」「・・・でも気配りって、・・・疲れますよね?」「ふっふっ(苦笑)、だから修行になるのだ。」「あ~なるほど、たしかに。」「それと、神仏はお主が思っている以上に身近な存在である。」「え? ・・・そうなんですか?」といったような言葉ではないやり取りを頂きまして、最後に「神仏は人間に大いに恩恵を与えたいのだが、人間の方から神仏に近づいて来なければ存分に与える事がかなわない。」そうでして、神仏に会いに神社仏閣を訪れる事は神仏にとっても喜ばしい事なのだそうです。実際はこんなハッキリした言葉を頂いた訳ではないのですが、おおよそこんな感じで合っていると思います。凄く大事な事のような気がするので、忘れないようにここに書き残しておきます。

 

あ、聖徳太子像が。聖徳太子が馬に乗っているのって初めて見ました。

 

かやの木稲荷さんにご挨拶して、更に進んでいきます。

 

寅探し探検隊・・・。アトラクションみたいで面白いですね(#^.^#)

 

つづく🐯🐯