来ました、気配の正体は軽トラックだったのです。若い神職さんが巧みなハンドルさばきで不整地を走破していきます。すれ違う時申し訳なさそうに会釈されていましたが、こちらは全く気にしておりません。ワールドラリーカップの三菱ギャランの雄姿を思い出しました。（当然ですが実際はゆっくり慎重に運転されてました。）車体に「日吉大社」と書かれているのが、「藤原とうふ店」みたいでカッコ良かったです(*^^*)
再び上を目指します。「しかしまぁ、よくこの道を車で上り下りできるよなぁ～、トルコンが滑りまくるからMT車じゃないと上がれないんじゃないかな。下りはカウンターステアの技術がないとちょっと危ないだろうな。まぁしかし、軽トラはミッドシップだからスピンしにくいだろうし、案外こういう山道に強いのかも。しかし雨の日はさすがに無理だろうなぁー。」などと考えながら歩いて行きました。若い神職さん、ご苦労様です(#^.^#)
木々越しに琵琶湖が見えます。素晴らしい眺めです。まだまだ上がります。
階段が見えてきました。そろそろ到着でしょうか。右の巨岩が目を引きます。エネルギーを発しているような気がします。すると「良く気が付いたの、その通りじゃ」との事です。どういう働きをしているのかは分かりませんが、巨岩の前を通らないと行けないって事に何か意味があるのかも知れません。
お、建造物が見えてきました(*￣0￣)ｵｰ ん！、あれはもしや？ そう、ふもとの道路で見た、不思議な建物に違いありません。なるほど、今日はここへ来る事になっていたみたいです。
つづく
