熊野三山へ その1

少し前ですが、かねてから念願だった熊野詣(もうで)に行って来ました。

インターネットで何か検索していたら、ふと「熊野三山 バスツアー」と出てきたのです。しかも昼食付でその写真がとても美味しそうだったのです。これはもしかしたら熊野の神々に呼ばれている!? と勝手に解釈して夫婦で行ってまいりました。

 

新大阪から熊野まで日帰りバスツアーという事でかなりの強行スケジュールだと思うのですが、年配の方から若い女性まで満席でした。添乗員さんも始めは「ここでの滞在時間は○○分です。絶対に遅れないでください!」とピリピリ気味だったのでした。

 

という訳で最初に訪れた熊野本宮大社では、遅れて他の乗客に迷惑をかけてはなるまいと慌てて階段を登り、ご挨拶した後更に急いで大斎原へ向かったのですが、結局時間が余ってしまいました。普通にスタスタ歩けば充分廻れる距離でした。

 

大斎原に向かっています。歩けど歩けど中々着きません。鳥居があまりに巨大で視覚錯覚を起こしていたようです。左は一面田んぼで大変綺麗です。後で気付いたのですが、雲の形がちょっと変わった形に見えます。もしかするとこれが龍雲ってやつなのでしょうか。

 

ようやく着きました。それにしてもでかい鳥居です・・・。ヤタガラスの紋章が確認できます。

さて、大斎原では写真撮影が禁止されているそうです。マナーを守り、神を感じられるよう集中して中へ進みました。鳥居をくぐってしばらく砂利道を歩くと開けた芝生の公園のような場所に出ます。個人的な感想ですが、ここは強力なパワースポットでして、神界とリンクしているんじゃないかと感じられる場所でした。後にも先にも無い感覚を味わいました。芝生スペースには石碑の様なものがあり、そこへご挨拶してからバスへ戻りました。もっとここに居たかったのですが、団体行動ですからそこは仕方ありません。

 

昼食です。たしか熊野牛のすき焼き・・・。控えめに言って絶品でした。これで旅行代金一万円ちょっとでした。自分で運転していくことを思えばコスパMAXかもしれません。

 

つづく