京都堀川を北に向かって散歩してます。
案内板によりますと、昭和初期まで西陣織りの職人たちが染物を洗うのに堀川を利用していたそうです。その後高度経済成長期による公害で水質が悪化し、やがて利用されなくなったそうです。
更にその後、京都の人々の手で綺麗な水質を蘇らせたそうなのですが、一時はフタをして暗渠にしようかという話しまであったそうです。
暗渠になると川がしんでしまう・・・。千と千尋の神隠しに登場するハクという人物は、たしか元々は川の神様で、暗渠工事の為に川に居れなくなって・・・。と言うのを思い出しました。そんな内容だったです、たしか。
お、鴨さん🐤 いきさつは描かれていませんが、人間たちの都合による暗渠工事の為に、川の神であるハクは元の居場所に居れなくなり、彷徨っていたところを湯ばあばの虜にされた。そういう事なんだろうなぁーと。
その後思いがけず千尋と再会し、それがきっかけで過去の記憶を取り戻し、湯ばあばの魔法から解放される・・・。そう、物語の真の主人公はハクで、宮崎監督はハクを通じて環境破壊を押し進める人間社会を暗に批判したかったに違いありません。・・・いやぁ、考え過ぎかぁ(∀`*ゞ)ヘヘヘ
さて、雪が降ってきました。もうそろそろ一条戻橋でしょうか。
ところで、あれだけ沢山いた中国人の団体が、今日はまったく見かけません。いたらいたで騒々しいですけど、いなければいないでちょっと寂しいような(;´∀`)
ん、ここかな?
おー、ここだ。到着~。もうちょっと先へ行ってみましょうか。
おおっ、滝っぽいものが! なんだかいいですねー(*´ω`*)
更にその先は・・・。おぉ、下賀茂神社の糺の森を流れる小川に良く似てます。まったりしますね。
では、鬼が出たとされる一条戻橋の上にそろそろ行ってみましょうか。
・・・橋の上は普通の生活道路になっていまして、鬼が出そうな雰囲気は全くありませんでした・・・。
つづく(*´ω`)